DON QUIXOTE


滑稽でちょっと悲しい物語。
でも結構大事なことが描かれている。
セルバンテス著の『ドン・キホーテ』
それを映画化した2001年の作品。
『ドン・キホーテ ラ・マンチャの男』

映画史に残る名作とは絶対に呼ばれないだろうし
見る人によっては"くそつまらん"ってなりそうだけど
かなり俺は好きな作品。

映画としてもすごくちゃんと丁寧に作り込んであるし
役者さんも配役も完璧だ。
特に主役のジョン・リスゴーさんが見事にドン・キホーテを演じていて
俺はこの人とても好きだな。
原作の良いシーンをチョイスしてあるからちょっと駆け足だけどね。
ファンタジックなVFXもあったり
従者サンチョのケット上げもちゃんと再現していたり。
 

これはレンタルじゃなくて俺の私物。
久々に見たくなって見たが
やっぱりいいな。
夢見がちなロック野郎には、実はちょっと他人事じゃない話なんだぜ。
 
 
(ちなみにイースタンユースのかの名作『ドン・キホーテ』が出る前に
学生時代にすでに岩波文庫の原作を読んでいたので、その影響じゃないです。笑
そういや学生の時スペイン語だったな。ムーチョ・グラシアス!)

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