『カッパの三平』



こないだ間違えて入ってしまったAmazon Primeにて無料鑑賞1本目





















(今回は画像や写真がなかったため三平の模写で 笑)




良作!


水木しげるの世界観を壊さずに
うまくまとめ上げたな~

タヌキも死神もいい感じ♪

野グソで始まり 野グソで終わるだなんて
素晴らしき水木しげるスピリット

さすが「文部省選定」映画!


テロップに

「協力 河童連邦共和国」

って出るのもいいね(笑)




映画『カッパの三平』


1993年公開


、、って、え?


1993年てことは
オレは中1だったのか?

なんか小学生の中学年か、せいぜい高学年くらいで
観に行ったように錯覚していたが、、(笑)

1993年の何月公開だったんだろう?
1~3月の公開だったらギリ小6だが(笑)



そう、

その昔、私はこの映画をリアルタイムで劇場で観た


今はなき、伊勢佐木町の通りの奥の方
オデヲンの先にあった、結構大きめの映画館

これが"にっかつ児童映画"ってことは
にっかつの映画館だったのかな?
(ネットで調べたら"横浜日活会館"という名前だったみたい)


母親と一緒に出掛けるのはもうかなり恥ずかしい
という微妙な年齢だったが

それでも
敬愛する水木先生の『カッパの三平』であれば
観ないわけにはいかない!
と母にお願いして映画館へ


元来 人見知りでシャイボーイである私は(笑)
母から、受付のお姉さん(おばさんだったかな?)に

「混んでますか?」

と聞いてもらい

公開したてで、しかも敬愛する水木先生の映画であったから
さぞかし混んでるだろうと思っていた我ら母子は
受付のお姉さん(おばさんだったな、たぶん)からの
「空(す)いてますよ」の返答に拍子抜けした次第


確か、特典か何かでもらったこの映画のセル画が家にあるはず

三平とかのぬいぐるみも売ってて
ちょっと欲しかったけど
さすがに遠慮した記憶がある


そういう思い出のある映画です(笑)



今見直したら
三平と母親を焦点に当てた映画だったりもして
子供の頃とはまた違った見方も出来て面白かったな

原作に忠実に
ちゃんと人の死も自然な形で描いたりしてて
(アニメでのこういう描写って、今では結構避けられている
 というか描かれていないんじゃないだろうか?)
アニメの作画も原作リスペクトと誠実さの感じられる仕事っぷりだったりして
とても好感の持てる映画でありました



そんな母も来年で古希だ(笑)

オレも歳を取るわけだ




(Amazon Prime 12/13の無料期間解約までにあと何本観れるだろうか?)

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