クリント・イーストウッド『クライ・マッチョ』
し、渋いっ!
御年91歳になる大(でえ)ベテランだ!の
クリント・イーストウッドの最新作
『クライ・マッチョ』
2~3日前にこの映画のことを知って
あ、こりゃ観に行かねば!というわけで
横浜に新しく出来たシネコンの"T・ジョイ横浜"へ
午前中の回で観る ちなみに水曜は1200円だ(笑)
監督デビュー50周年にして40作目の監督作品
2020年、コロナ真っただ中で撮影された本作
もちろん監督&主演でございます
イーストウッド扮する、年老いた元ロデオ・スターが
ひょんなことからメキシコからテキサスへ
少年と逃避行をすることになり、、、
何だか凄いタイトルですが(笑)
「マッチョ」つまり「強さ」
"本当の強さ"とは何なのか?
予告や宣伝にはそんな謳い文句が躍っていますが
そこはイーストウッドらしく、押しつけがましくない
どちらかと言えばしっとりと静謐なタッチで描いているかな
老いを隠さないイーストウッドの
自分の人生を重ね合わせ振り返るような
そんなここ数作の流れを汲むテイストの作品
とは言え、ちょい渋いけど地味ではなく、彼らしいきちんとメリハリの効いた映画らしい映画
やっぱり何より画になる男だし、テキサスやメキシコの大自然の映像も美しい
"本当の強さ"
観た人それぞれで色々な解釈ができる映画だと思います
是非劇場でお確かめ下さい
(DVDを待ってもいいけども笑)
(私の解釈は 2022/1/26のKATAKOTO にて笑)
そしてなぜか『銀河鉄道999』が2本も上映中だ(笑)
それにしても
映画始まる前のたくさんの予告編たち
ほとんど殺人ものばっかじゃねえか(笑)
みんな心の奥底じゃそんなに人殺しを見たいのか
なんかもう「映画=人が死ぬか殺されなければならない」みたいな黄金律でもあるように思えてきて
ちょっと可笑しかった(笑)
(けど、それでいいのか?)
ちょっと可笑しかった(笑)
(けど、それでいいのか?)
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