夏樹静子『腰痛放浪記 椅子がこわい』

昨日amazonで頼んだ
"腰痛"の本3冊が届いた

これはその内の1冊

夏樹静子 著
『腰痛放浪記 椅子がこわい』(新潮文庫)

いや~これは名著だな

夕飯後読み始めて
いっきに全部読んでしまった


売れっ子推理小説作家である著者が
"もはや普通に椅子に座ることすらできない"という
3年間にわたる"腰痛"との闘病の末
ありとあらゆる方法を試した果てに
たどり着いた治療法とは?

もちろん完全実話なんだけど
ラストのクライマックスにかけては
まるで映画のような流れだな

ちょっとネタバレすると
"心因性"の腰痛というものがあるということ
そして、人の潜在意識は非常に不思議なものであるということ

慢性の腰痛持ちの人には
すごく読みごたえのある1冊だと思います
オススメ!


(残りの2冊も"心因性腰痛"の本です。読んだらまたここで。
 ちなみにどれもamazonで高評価であった)

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