WANDS
懐かしい人にはとっても懐かしい話題を
昔手放してしまったWANDSのCDを集め直している
もちろん上杉昇時代の作品
J-POP期も聴きたかったんだけど
特にグランジ度を深めてく後期が聴きたくなって蒐集
昔は初期シングル以外はほぼコンプリートしていたな
今にして思えば作品数はそれほど多くないから集めやすい
カップリングにもいい曲があったりするのだ
どの曲も色褪せてなくて、今聴いてもカッコいいな~
(中学生の頃とツボが変わってなくて我ながら苦笑してしまうけど笑)
「Secret Night」の最後の方の「ワァオ!」シャウトが聴きたくて何度も聴いてしまう(笑)
『Secret Night』『Same Side』『WORST CRIME』のシングル3連発は
特に今も通用するんじゃないかな?
その後を凄い期待させてくれるリリースの流れだったんだけど、、
wikipediaによると、次のアルバムの構想もあったらしい、、
「その作品(『WORST CRIME』)の後、WANDSは『PIECE OF MY SOUL』以来の
オリジナルアルバムを制作していたが、マネジメントサイドと上杉の志向が衝突して
上杉が脱退、次いで「上杉のいないWANDSには興味がない」として柴崎も脱退した。
そしてただ一人残った木村は新メンバーを集め、第3期WANDSを結成する。」
だそうな
結局2人が脱退しちゃって、ai.ni.co結成へと向かうわけだけれど
私のWANDSの入りは、もう極めてベタに
ラジオで聴いた「時の扉」だったんだけど(笑)
その後も上杉氏脱退~al.ni.co終了まで、ちゃんとリリースは追いかけていて
当時はWANDSのインタビューなんかも見たことなかったから
本人たちの心の内も、音楽業界の大人の事情も全く分からなくてCDを聴くだけで
中高生の私は、後期のそんな内部事情も志向の変化もつゆ知らず
「おお、段々ハードになっていくなあ♪いいね♪」と思って聴いていたけれど
(もちろんグランジやオルタナなんて音楽も知るはずもなく)
私の個人的な音楽嗜好も、高校生あたりでは結構ハードなのもイケる口になってたから
al.ni.coも好んで聴いていたな
ただ、そんな大人の事情も、今なら
「何勝手にやってくれちゃってんの!?」という
レコード会社の気持ちも分からなくもない(笑)
和菓子屋に入ってきた新入りが、仕事が出来るからって
勝手に急に「洋菓子作りたい」って言い出したら困るもんね(笑)
ビーイング系は特にそうだったっぽいけど
折角"売れセン"の楽曲・サウンドを確立したのに、そんな勝手にやられたら
って気持ちも分かるっちゃ分かる
レコード会社も商売として儲けないといけないのも当然なわけで
でもアーティストとして才能を育てれば育てるほどそうなると思うんだ
それがアーティストの性(さが)だからねえ
上杉氏のように才能があればあるほどそうなるのは必然
と、思えるほどの才能だったから
『WORST CRIME』後の幻のアルバムも聴いてみたかったなあ
どんなサウンドに発展していったのか?
メジャーのフィールドで良いサウンドを追求してくれてたかもしれないから
くれぐれも惜しいな
懐かしいですねえ~、8cmシングルCD
実家にももちろんアルバムとシングルがあったりするんだけど
『Little Bit...』と『PIECE OF MY SOUL』、『WORST CRIME』は
買い直さんといかん
その後は、al.ni.coも買い直すことになるのか~!?(笑)
という、WANDSよもやま話でした♪
という、WANDSよもやま話でした♪
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