セッション

セッションと言っても
GOUPILのセッションのことじゃあござんせん。


映画『セッション』 (2014年/原題"Whiplash")

久々にレンタルした映画がこちら。
公開当時結構話題になっていた作品。

いや~こりゃ面白い!(笑)
今さらながら見たわけですけど、
決して日野皓正のビンタに触発されたわけではない!(と思いたい笑)


粗筋は、
有名音楽学校のジャズ・コースの鬼教師が
偉大な音楽家を生み出すためによ~しゃなくきびしか指導をする、というお話。
そして目を付けられたのが、若きドラマーの主人公。
音楽に魅入られた2人の男の結末は!?
的な感じです。

簡単に言うと、
『フルメタルジャケット』の鬼軍曹のジャズドラマー版と言ったところかな。
鬼教師が口汚くドラマーの主人公を罵るシーンは結構意識してたりするのかな?
あれよりもストーリーが二転三転して起伏に富んでいて、映画的で面白い。
ラストにかけての盛り上がりはいいねえ。
教師役のハゲの人(J・K・シモンズさん)ばかり注目されがちだけど、
この主人公(マイルズ・テラーさん)もいい役者さんぶりだった。
ドラムのシーンは自分で演奏しているとか。


途中で、「下手な奴はロックバンドをやれ」みたいなポスターが出てきたけど
ごもっともで!(笑)
だって音楽はもっと楽しいもんだもんね。
その辺が俺がジャズにハマらない理由だったりする。(笑)
(劇中ラストのシーンでその音楽の素晴らしさに2人が気付いたような感じだった)


「音楽はハマり過ぎるとヤバイ!」
という、小嶋も身に染みてわかっている部分も良く描けていて良い映画だったと思います。
見てて手に変な汗かく映画だったけど。でも面白かった。

平ちゃんにもこんぐらい練習してもらおう。(爆)

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