『やってはいけない歯科治療』岩澤倫彦




前回歯医者に行って診てもらったのはいつだったかな?


高校生? いや、中学生?

、、いや、、 もっと前?(笑)

30年近く前、、か?


っていうくらい歯医者にはとんとご無沙汰で全然お世話になってない


幼少期診てもらっていたかかりつけの先生の腕も確かだったようで
その間、歯について不具合や違和感を感じることはなかった
(その歯科医院も今はもうないけれど)


もちろん今も特に何か問題を感じてるわけでもなく
好調そのものなのだけれど

今後の人生に向けて
この辺で一度診てもらった方がいいかもな~

っていうのは年齢的にも感じてはいて



今住んでいる地元の歯医者さんでいい所ないかな~?
とネットを見て探そうとしたんだけど

そこは私の性格上、スッと行くわけじゃなく(笑)

「変な歯医者にあたって、蟻地獄の如く
 余計な治療までさせられて、不安を場って不必要にさんざん通わされて
 いいカモにされるんじゃないだろうか?」

と思ってしまい(笑)
どうしようかと思っていたら、、

その流れで

"うさんくさい 歯医者" でネット検索してみたところ(笑)

出会った書物がこちら ! !(笑)























『やってはいけない歯科治療』
岩澤倫彦著 / 小学館新書


2018年に刊行された本作
amazonのレビューもかなり高評価で(笑)

どうせ読むなら診療してもらう前に読まないと♪
ということで購入した次第


お医者さんってのもピンキリだっていうのが
(特にあのコロナバニックで)改めてよくわかったもんだから
(金儲けしようとする人、治療にきちんと専念してくれる人 ほんとにマチマチだと思う)

歯科業界に迫ったルポルタージュである本作
我が身の診療で余計な治療をせずに済むようにするためにも
読んでおいて絶対損はないだろう

ということで手に取った



まだ頭の方を読み始めたところだけれど

「なぜ日本人に"銀歯"が多いか?」
など今まで考えたこともなかったような
歯科医療の知識が得られて面白い

かなり閉ざされた世界に見える歯科業界の
歯科医師側が知られるのを嫌がるような裏側も知ることができる


とは言え、作者の岩澤氏も
"歯医者への不信を煽ろうと書いているわけじゃない
 患者がより良い歯医者を選べるようにきちんとした知識を持って欲しい"
というスタンスで書いているようで、その点信頼できるかと思う



そんなこちらの本

私と同じように、たまには歯医者に健診に行こうかどうしようか迷っている方

お手に取ってみてはいかがでしょうか?(笑)



あ、あと

もう1冊、歯医者関連でちょっと欲しいのもあるんだよね

『名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法』(小峰一雄著)

これもamazonレビュー高くて面白そう(笑)




という、歯にまつわるよもやま話でござんした

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