網走オホーツク旅 4 ~機上の空論~




搭乗ゲートをくぐり

無事、着席した私








当然、窓側に予約&着席!

(こんなに素晴らしい雲海と青空の絶景が見られる貴重な体験ができるのに
 窓側を選ばない意味が私には分からない 笑)








安全のしおりを確認








ぼっちゃん、いい顔してますね♪






って、そんなのはどうでもいいんです(笑)




で?


前回の「気が気でない」話ってなんじゃい!?


ってことですが、、




今回の旅は、旅先で予約してある列車のダイヤが
非常にタイトなスケジュールの箇所がございまして、、(笑)


先に「1日目の行程」を解説いたしましょう♪



バンッ!







(緑の線が本日の行程でございます)




本日、羽田より飛び立ちました3月2日の行程は、、



「女満別空港」へ降り立ったのち

空港から出ている路線バスにて
26分かけて「網走」駅へと参ります


そこから予約してあった、JR「流氷物語号」に乗って
「知床斜里」へと向かいます

そこからは在来線にて「知床斜里」から
「摩周」などを通過して「標茶(しべちゃ)」へ


「標茶」からは、
これまた予約済みで、この時期しか走っていないJR「SL冬の湿原号」に乗車

釧網本線の終点である「釧路」へ向かいます


その後、とんぼ返りで来た路線を在来線にて
「標茶」を抜け、「摩周」へ

「摩周」のホテルにて1泊



と、かなりハードな行程となっております(笑)
1日目にして "道東"縦断1回半!

ハードと言ってもほとんど電車に乗って座ってるだけだけど(笑)








で、今回の旅のハイライトとなるであろう、JRの特別列車

「流氷物語号」と「SL冬の湿原号」

このチケット予約がなかなかタイトで悩ましかった(笑)


どちらも冬の観光を目的に走らせている列車で、
どちらも土日がメインだったりで、毎日は走っておらず

それぞれが走る期間も微妙に違えば
走る日にちも違う

しかも走る日でも(1方向に)1日2本とかそんな感じ




飛行機代、宿代の金額との兼ね合いもあったり
(大袈裟だけど、飛行機なんか、予約日や出発日によって運賃に雲泥の差がある)

もちろん自分の休みの取れる日の兼ね合いもあったりで



結局、

ない頭を使って、はじき出されたスケジュールの答えは


1パターンのみ!(笑)

もうこれしかなかった!




そしてその中でも最もタイトな箇所が、


今日1日目の

「女満別空港」→「網走」駅での「流氷物語号」の乗り換え!




完全に時刻通りに行けば



~~~


飛行機にて

7:10 「羽田空港」発

 1時間45分かけて

8:55 「女満別空港」着


★ここの「飛行機→バス」乗り換えちょいDANGER!
 だけど、おそらく飛行機に合わせてバスは出発するだろう!★


空港バスにて

9:05 「女満別空港」発

 26分かけて

9:31 「網走駅」着


★この「バス→JR流氷物語号」の乗り換えがスーパーDANGER ! ! 
 20分弱の余裕があるものの、列車は連絡待ちはしてくれない
 飛行機かバスが少しでも遅れが長引いたらアウト!笑★


9:50 「網走」発「流氷物語号1号」乗車



~~~



そして、飛行機に無事搭乗した私が

「気が気でなかった」理由が

まさにこの乗り換えだったのです!!


(薄々結果は予想されちゃってそうですが(笑)、追ってお話いたしましょう)








鉄道の話ついでに、

今回のメインイベントの1つでもあるので

指定席券のチケットについてなど、ちょっとその詳細を書いておきましょう





「流氷物語号」と「SL冬の湿原号」


どちらも釧網本線の一部を使って運行されている季節限定のものなので

「その区間の普通運賃+それぞれの指定席券」

で乗車することができる仕組み



(ちなみに釧網本線は「せんもうほんせん」と読みます
 最初、「く、、?くしあみ?、、なんて読むんだ??」と思ったな 笑)




もちろん、季節限定の列車ということで
各地から鉄道ファンが押し寄せるのは目に見えていて(笑)

日にちと座席によっては発売と同時に即完売となることも必至の様相

鉄道マニアでも何でもなく、鉄道に詳しくない私は
彼らに負けないようにそのチケット予約争奪も頑張らないといけなかったわけです


これまた仔細に話すと長~くなるので端折りますが(笑)

JRの指定席のチケット予約自体、「えきねっと」にて
「指定席券は乗車日の1か月前から可能」で

さらにその1週間前からは「事前受付」という形での
"ひとまず押さえ"の予約、なんてのも可能

今回は、その「事前受付」と「本チャン予約」の二刀流の秘儀にて
販売開始と同時に無事ゲット♪


(でも、どちらの列車も、お目当ての"眺めの良い席"の残り席数「1」
 ぐらいでのゲットだったから、やはり鉄道ファンおそるべし、、と思い知らされた次第 笑
 ボヤボヤしてたら間違いなく良い席は取れないだろうな)





ということで、ゲットした指定席券がこちらです!(左の2枚)








「流氷物語号」は840円

「SL冬の湿原号」は1680円


でございます♪






ちなみに、乗車券ついでに話しておくと


この写真の右の2枚
旅に出る前に買っておいたもので

「網走」⇔「釧路」

の往復乗車券


駅の指定席券売機にて購入





というのも、今回の旅で初めて知ったのだけれど

JRって普通乗車券でも
「途中下車」ができるんだ!

ということ




どうやらJRでは

「乗車区間が片道100kmを超える切符は「途中下車」ができる」!!
ということらしいのを情報をネットで知り、、

今回まさにそれにだったので利用してみた次第




区間内は何度でも途中下車できるけれど

一番気を付けなければいけないルールとして、
一筆書き厳守で「一度通過した駅へ戻るのはダメ」ってことみたい

(その他にも、東京都区内の駅での途中下車は不可だったりと
 細かい条件なんかはあるようだけれど)


普段は近場をウロウロするだけで
100kmを超えて乗ることなんてないから
JRの普通乗車券で途中下車ができるなんて考えたこともなかったな




今回の往復乗車券は、8140円

使用期間も設けられていて
(買う区間の営業kmによって変わるみたい)

今回は2泊3日の旅の間だけ使えればいいので、ちょうどいい塩梅だった♪



片道で買っても4070円だから、
往復で買ったからって安くなるわけじゃないけど

今回の旅みたいに、途中下車しながら、
しかも道中、無人駅もありそうで、SUUMOとかPASMOとか使えるんだろうか?
みたいな時には、前もって買っておけば、旅の最中余計な不安も手間も省けるもんだ

ってなわけです♪


(今回、旅先で電車代でかかったものとしてはこの4枚分のみ)






それにしても




ま、、まさか、、


あんなに頑張って手に入れた

この「流氷物語号」指定席券が、あんな形で

使われることもなく旅を終えるなんて、、








、、、


い、いったい何があった!?








長くなり過ぎたので


~つづく(笑)



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