広島出雲境港・巡礼の旅 10 - TABI 2016

~つづき


8/11 (木)

4日目。境港での無事聖地巡礼も終え、いよいよ旅も大詰め。
ここまで来たなら見に行くしかないでしょう!
ということで、、、
今日は鳥取県が誇る観光名所、鳥取砂丘を見に行くぞー!


皆生(かいけ)温泉の旅館浦島にて7:30頃起床し、2度目の温泉にのんび~り入る。
外は快晴。天気予報だと今日向かう鳥取は35℃くらいになりそうだ。暑いだろな。
9時チェックアウト。
歩いてすぐの皆生の砂浜へ。




白砂のきれいな砂浜。
今日いたる所で見ることになる、日本海!
1発目。
海水浴場にもなってるみたいで、遊泳客もちらほら。
とてもきれいな海だ。
 
道すがらの自販機には、
『(鳥取)弓ヶ浜三聖人』のイラストが!

映画監督 岡本喜八
漫画家 水木しげる
写真家 植田正治

9:45観光センターより米子駅行きバス乗車。
道路も空いてて10:05米子駅着。

しばし列車待ち時間。
コンビニでお茶と梅干しおにぎりを買って
10:47、快速とっとりライナーに乗車。
目指すは鳥取駅だ。




進行方向を背にして
右の車窓には日本海
左には伯耆の山々が。
素晴らしい景色だ。

海沿いの家は、統一されたように黒い屋根瓦が多かった。
ウォークマンからは「夏の終りのハーモニー」。
景色を見ながら梅干しおにぎりを食う。




l2:48頃、鳥取駅到着。
写真だと2枚で着いちゃったけど、実際はちょうど2時間くらいかかっている。
鳥取県の東西の端から端までを一気に移動した感じ。

駅前にはすでに鳥取砂丘行きのバスが待っていた。
13:00 鳥取砂丘行きバス乗る。
途中の商店街に石破茂事務所があった。




バス25分ほどで鳥取砂丘に到着!
まずは、「あぢぃぃぃぃぃぃ~~~~!」
かなり暑い。

そしてかなり観光地。
おそらく近隣の県から、もちろん日本全国からも
車や観光バスでいっぱい来るのであろう。




砂丘入り口にはラクダさんもいる。
乗って写真撮影用かな?

わー!!!
砂漠だーーー!!!
これはすげえ!!!
そして、SUPERあちーーー!!!

砂丘あち~!けど絶景!
諸星大二郎マンガの気分!

遠近感を測る目安が人間しかないから
すごい不思議な感じがする。

砂丘ですらこれなのだから
ガチの砂漠だったら遭難したら簡単に死ぬると
IQ30000の俺はすぐわかった。

鳥取砂丘のこの辺りは(砂丘と呼ばれる全体は確か海岸線に幅何kmもある)
簡単に言うと、"すり鉢"状になっていて、
入口から思いっきり下って、底に着いて、また思いっきり上ると
丘の上に出て、、、

奥に見える草地は、夏以外はオアシスになるらしい。
なんたる砂漠感!

そしてなかなかの急斜面を登り、、、
丘の頂上に辿り着く、、、。

人だかりの向こうに見えてきたのは、、、





日本海!!

なんという絶景!!
空と海と砂。
砂浜に見える点は、丘の上から見た"人"です。

いやぁ、これは見て良かった。
皆さんも是非見に行ってください!

(ちなみに、旅から帰った直後に再会した、DJ東氏(例のGLDN収録のアルバムを作ったお方)は
 鳥取砂丘に3回も行ったと聞いて私はおったまげた。)


砂丘は何でも夕暮れには、日本海に沈む夕陽が見られるらしいのだが、
夕方までいたら私は干からびてしまいますので
梨ソフトクリームを売店で購入してペロリと胃袋に収めたのち、
鳥取砂丘を後にし、鳥取駅に戻ることにしたのであります。




バスから見えた鳥取の街並み。
そして鳥取駅に戻ってきたのは午後3時。

朝から、おにぎり1個と梨ソフトクリームしか食べてない!
この後の計画(どうやって鈍行列車で帰るか)を練ると同時に
コンビニで買ったトンカツ弁当を食べたのであります。




計画をガラケーで練る。
とても不便である。

この4日間での連日の日焼けが強烈すぎて
下手したら十数年ぶりに日焼けした
普段、日に当たらなさすぎの私の腕の肌はただれてかゆくなってしまっていた。
そんな肌を冷やす用にICE BOX。
日焼けを冷やすってどんな情けない肌やねん。
 
 
 
弁当食ったら出発だ!
いよいよ横浜に戻る帰路の旅。
果たして私はうまく帰れるのでしょうか!?
 
 
次回で長かった旅(っちゅうか長かった旅レポート 笑)も終わりだ。(たぶん!)
もうしばしお付き合いください。
 
 
~つづく

Comments

Popular Posts