R100

昼休みに何とはなしにTSUTAYAの棚を見ていると
「あ」行の一番最初に置いてあった。
 
 
『R100』


松本人志監督の4作目、2013年の作品だ。
 
 
あ、そういやこれ見てないや。
と思って借りたらキている映画だった。
公開時のよけいな評判や雑音が今ない分、普通に素直に楽しめたな。
 
SとM。
松ちゃんの好きなテーマをもとに展開される、
まさに松ちゃんしか作れないだろうという映画。
少なくとも今までのどの映画とも似ていないんじゃないだろうか?
というか、そもそも松ちゃんには「当たり障りのない作品」なんか作れんのじゃい!
 
そこを考えないで見に行って低評価してもそれは的外れだ。
「今まで見たことがない → よくわからない → つまらない」ってアホか。
松ちゃんの作品はコントしかり映画しかり、すべて冒険なのだ。
 
 
個人的には、CEOが吠えながらプールに飛び込みまくるシーンが一番笑ってしまった。



はっ!

映画の中で数回唐突に出てくる 「揺れた?」 というセリフ

そして
ボンデージの
「いつやってくるかわからない緊張感をお楽しみ下さい。」
「一度入会していただくと決してと途中退会は出来ません。」
という、ルール。


これは、いつ来るかわからない大地震に恐れつつも
日本列島の上で生きるしかない我々日本人のことを言っているのか!?
我々日本人は気付かぬうちに全員ボンデージに入会しているというのかー!?

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