羽根田治『山はおそろしい』『山岳遭難の傷痕』(文庫版)
文筆家で言うと
私はきっと「吉村昭」氏と「羽根田治」氏のファンなんですな♪
今回買ったのは羽根田さんの2冊
『山はおそろしい 必ず生きて帰る!事故から学ぶ山岳遭難』(幻冬舎新書)
『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』(ヤマケイ文庫)
いつもヤマケイの棚しか気にしてなかったから
こんな新書が出てるの気付かなかったぜ♪
2022年5月に発売されていた
『山はおそろしい 必ず生きて帰る!事故から学ぶ山岳遭難』
羽根田さんと言えば「遭難もの」なのだが(笑)
今回は登山における遭難よりも、登山中に起きる、
「クマに襲われたり、落雷が直撃したり、
救助に来たヘリが目の前で墜落したり、
他人の巻き添えで山頂付近から滑落したり」
といった、
ベテランですら生死の境目に立たされる出来事たちを網羅している模様(笑)
(これから読みます)
左側の本は
以前買ってオリジナルを持っているのに買ってしまう文庫版(笑)
ついついコレクション癖が出てしまうのである(苦笑)
でも、思うに
羽根田さんの、こうした本を読むことによって
"こわすぎて山に行きたくなくなる"
という、登山防止・登山自体を未然に防ぐという思わぬ抑止効果も(笑)
でもそれくらいでいいんじゃないかな?(笑)
自主的に行く山行における
リスク管理の徹底というものは
やっぱり「自然をなめたらいかんぜよ!」だからね
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