『マッドマックス:フュリオサ』(3度目 / Dolby Cinema)

 



















初めてのドルビーシネマで鑑賞の

3度目をもちまして、ひとまず見納めでございます♪





もうね、、


なんていうトンデモナイ映画だろう(笑)





今回の所感は後で述べるとして、、






















初めて足を踏み入れる ドルビーシネマのお部屋

チケット代に+600円の別途料金がかかります(笑)



が!



この迫力が味わえるならとても安いと思います♪

味わって絶対損はしないっ!























こないだの横浜ブルク13のIMAXも素晴らしかったけど
こっちのドルビーシネマの方が個人的には好きかな~?

今回のT・ジョイ横浜のドルビーシネマは
クリアでコントラストの効いた映像と
部屋全体を包むド迫力のサラウンド音響

スクリーンの色も"本当の黒"が発色出来ている感じ
音も序盤のサンダーバイクの音からして最高最強ね♪

大迫力なんだけど
肌理が細かく、繊細さもあって、
目にも耳にも非常に心地良く鑑賞できた


T・ジョイ横浜の中でも一番デカく席数の多い部屋
公開から3週間近く経ち、
別料金ありのレイトショーということもあって
観てたのは10人強といったところかな、、?(笑)

ど真ん中で観られて、贅沢至極(笑)

めっちゃ観やすかった














いやあ~

でも、もしかしたら
実は本当の意味でマッドな"狂人"は
この映画には出てないのかもしれないね

見た目や行動・振る舞い、センスは
もちろん最高にマッドなんだけれど


本当の意味での
支離滅裂で理論の破綻した狂人はいない

一見イカレて見えるけれど
どいつもこいつも そいつの中ではちゃんと筋が通ってる

シタデル(砦)のイモータン・ジョー一味にいたっては
まさに王道的な軍事戦略家の側面も描かれていたし


この滅びゆく世界で生き残るには
誰もが "マッドに振る舞わざるを得ない" ってだけで




アメリカの広島長崎の原爆投下にせよ
ナチスのホロコーストにせよ

はたから見りゃマッド以外の何ものでもないけど
本人たちには"良かれと思ってやってる"理屈があるわけで

そう考えると
人間の信念・思考こそがマッドになり得るものなんだろうな





、、おっと、話が反れました


そしてそして、、


(以下、微妙にネタバレ?)


観れば観るほど
ディメンタス様の

虚勢を張った人間臭さ・微かに感じる小物ぶり・マッドになりきれなさ

そんなものがヒシヒシと伝わって来て
逆にそれが魅力的に映ってくる

あの超小声で「、、bored(飽きた、、)」っていうシーンなんか
かなりの名ゼリフだと思う


ディメンタス将軍の過去を掘り下げた映画も観てみたいよなあ(笑)

こんな世界になる前は
きっと本当は家族想いのイイ奴だったんだろう

クマのぬいぐるみを肌身離さず持つようになったワケは?
どうやってあの狂ったバイカー集団の頭に昇りつめたのか?

そして、これまた魅力的な、配下の一派オクトボスとの出会いと仲間になる過程
(オクトボスがこの映画にかなり 花を添えているのは間違いない 笑)



そして、

ディメンタスとフュリオサが相対する
最後の2人だけのシーンは名場面だね

あんなヒリついたシーンはなかなか観られないぜ



あと、ボミーノッカーは最高です(笑)





、、、というわけで

乱暴にまとめさせていただくと(笑)



人にはそれぞれの事情があって生きてるんだ

だから人を外見で判断しちゃいけません








でも、、、やっぱり

どう見ても全員マッドだよ!(笑)

























集めよう!と思って意気込んで通ったわけじゃないけれど

結果的に3週連続来場特典ステッカーをコンプリートしてしまいました(笑)





















あと、館内のモニターで予告編が流れていた
6月28日公開の『ルックバック』というアニメがちょっと気になった

観たら泣いちゃいそう(笑)




いやあ、映画って本当にいいものですね~~♪(晴郎)





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