犬神家の一族

秋の夜長に、、、『犬神家の一族』!!!(笑)
 
 
うわぁ、これ超傑作じゃねえか!!!
(今さら俺が言うことでもないけど 笑)
 
ミステリーとしての物語の面白さ
画面の重厚感
 
そして何より役者さんの凄み!
 
特に松子役の高峰三枝子さんの演技を見せられたら
今の役者の演技が学芸会レベルだと言われても仕方がないわ。
今作ってもこの重厚感は出せないだろうな。
(2006年のリメイク版があるが果たしてどうなんだろう?)
 
映画をフィルムで録っていた時代。
デジタルの今は失われてしまった撮影技術の職人技もあっただろう。
撮り直しがおいそれと許されない、役者さんのテイクにかける思いもあっただろう。
時代・環境・現場に重みがあったのかもしれない。
それがたぶんフィルムに焼き付いているのだ。

 
1976年 市川崑監督 角川映画
『犬神家の一族』
 
 
いやぁ~面白かった。
(そしておはる役の坂口良子氏は可愛いかった。笑)
 
次は、一緒に借りた石坂浩二金田一第2作 『悪魔の手毬唄』 です。

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