グリーンブック


小嶋動静(3月20日)

午前7時50分、起床。小便。
午前8時04分、林檎1/2個を食し青汁を飲む。
午前8時16分、PCにてメールとネットチェック。
午前9時37分~、録音してあった日本カセットテープクラブの曲に重ねるガットギターとコーラス録音。
午前10時20分から午後0時50分まで、さらなる日本カセットテープクラブの曲「サーカス・イン・タウン」のガットギターと歌を録音して完成させる。
午後1時08分、WHITE JOY BASE発。
午後1時19分、駅前のマクドナルドで昼食。
午後1時40分、東急東横線乗車。横浜へ。
午後1時44分、横浜駅着。
午後1時49分、相鉄ムービル着。チケット購入。同2時6分コンタクトレンズ装着。
午後2時20分から同4時40分まで、『グリーンブック』鑑賞。
午後4時48分、VIVREにてタワーレコードとブックオフ視察。
午後5時8分、横浜駅より徒歩にて出発、同6時1分、WHITE JOY BASE着。
午後6時28分、夕食にカレーライスとサラダ・ヨーグルト。
午後7時15分、動静記す。


...

こんな動静聞いてどうせえっちゅうねん(笑)

といったわけで
うまく録音出来たご褒美に映画を見に行ってきました


なんかアカデミー賞絡みでどうやら話題らしい映画 『グリーンブック』
本日1100円で観れる日だったのでこれを逃す手はない、と(笑)
本当はクリント・イーストウッドの『運び屋』とどっちにしようか
迷ったんだけど(これはまた今度見よう)

前回見た『アリータ:バトル・エンジェル』で主人公に殺される役だった
黒人俳優のマハーシャラ・アリさんと、ヴィゴ・モーテンセンさんという人が主演

黒人差別が色濃く残る1962年のアメリカ南部(ディープサウス)を舞台に
当時としては珍しかったであろう、白人富裕層を相手にするクラシカル系黒人ピアニストと
ニューヨークらしいイタリア系移民のおっちゃんが織りなす(コンサート・ツアーの)ロードムービー
実話系作品です


いやあこれはなかかなか良作でありました
ポスターだけの情報で見に行ったので
てっきりもっとリトル・リチャード系の黒人的なワイルドなライブか
イカサマ・ロードムービー系の筋書きかと思ったら全然違った(笑)

いやあ良かったね
安い日だからかお客さんも結構いたなあ
ふたつ隣の席にはお腹の大きな妊婦さんが1人で見に来ていたけど
素敵なストレス解消法だと思います


この映画の大きなテーマは"信頼"かな?

(ちょっとネタバレ)
はじめは主人公も(当時それが普通であった)黒人差別側だったものが
2人で様々な経験を重ねる中で、同じ人間なんだと気付き"信頼"を深めていった
そして最後、その黒人を家のクリスマスパーティに迎えた時、親族たちは一瞬ギョっとするが、
主人公が連れてきた友人なのだから問題ないだろう、受け入れよう、となる
これもまた、親族たちの主人公への"信頼"ゆえの振る舞いだろう
(逆に言えば、そこまでしなければ(一緒にロード・ツアーを回るくらいしなければ)信頼し合うのは
難しいということなのかもしれない)


映画の中で親族みんなで和気藹々と暮らす
イタリア人(とかイタリア系移民)の家族が出てくると

みんな"生活"をしていた
"生活"の中に喜びがあった

と、
そんなことを思った
イタリア人は特に血のつながりや家族を大切にしそうなシーンが
よく映画なんかでも描かれるからそう思うな

そんな帰り道
今宵は満月じゃ

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