春の始まりに見た景色

芽吹きだした盆栽のハゼの根元では

コケの花がいっせいに満開だ

水槽のミナミヌマエビ

ひと月前くらいからポツポツ抱卵する個体が出てきた

まだ春にもなっていないという頃から

水も温み 居心地がよい証拠であろうか？

冬が過ぎ 明るい朝陽が当たるようになってきたからか

水草の新芽の勢いも増してきた

池のほとりにあるこれは 寒緋桜（カンヒザクラ）だ

花が下を向いているから 見上げるとちょうどこちらを向いているよう

町を薄桃色に染めて 太陽が沈んでった

毎年 同じ場所に顔を出すツクシたち

窓の外

遠くの住宅街の中に濃いピンクの桜のような大木が見える

気になってジョギングがてらそこまで行ってみる

民家の庭に咲いた（おそらくこれも）寒緋桜の大木だった

鉄路が春の町を貫く

人の来ない静かな丘の途中

笹の若葉がサラサラと揺れていた

白猫は陽だまりを歩く

光を浴びて カワウくんがなぜかずっと羽を広げてフィヨフィヨさせてた

同じ池のほとりの桜の木

昨日の夜 通りがかったら １輪咲いてた

同じく 今朝通りがかった 別の桜

これは枝垂桜なのかな

１本だけだいぶ咲き始めていた

春はどうしても花が被写体になりますな♪

"花"つながりというわけではないですが

花田裕之氏のライブのチラシを発見

よく前を通る近所のライブバーでやるようだ

こんな町の小さなライブバーにも歌いに来るんだなあ

見上げれば 空

そんな春の日々です