広島出雲境港・巡礼の旅 7 - TABI 2016

~つづき

8/10

旅三日目。
ついにこの日がやってきた。
今回の聖地巡礼の旅、最大の目的である
水木しげるの故郷 "境港" に行く日だ。
8:20チェックアウト。まずは、荘原駅へ。
ぐわっ!朝陽が半端ない。
今日も暑くなりそうだ。





歩いてる人なんかだあれもおらん
シオカラトンボが飛んでいる
車がビュンビュン
鬼の案山子
シラサギが立っている




20分強で到着。
三日目にして、ようやく「青春18きっぷ」使用開始だ!
これは、5枚(5日分)ひと綴りになっていて、11850円。
※18歳じゃなくても誰でも使えるぜ。

JRの列車が1日乗り放題になる優れものなのだ。
今回の旅を決心させたもののひとつである。
使う時は、1日の初めに駅で判子を押してもらう。
 
よし、判子押してもらお!
と思ったら、荘原駅は無人駅で駅員さんはだあれもおらなんだ。(笑)
ひとまずそのまま来た列車に乗りませう。
米子行きの普通列車。8:55乗車。米子までは1時間ちょっと。

しょぼい写真しかなかったけれど、
途中車窓からは宍道(しんじ)湖が見えた。
しばらく湖の岸辺を沿って走るのでとても良い景色だった。

ゲゲゲの女房こと水木先生の奥さんの生まれ、「安来」を通過。
安来を過ぎると、島根県から鳥取県に入る。
そして隣の駅が「米子」だ。10:05到着。



初めて青春18きっぷに判子をもらって改札を出る。
あっ涼しい!ちょっと秋の爽やかさ。(ただ午後を回るとやはり暑くなった。)
お土産屋をぶらついたらおまんじゅうもらった。

ここでJR境線というのに乗り換えて終点の「境港」を目指す。
境港まで15駅くらいあって、各駅に妖怪の名前が付いている。




出た、ねずみ男列車。(笑)




2両編成のもうひとつは鬼太郎である。
町中で使われている鬼太郎たちの図案は、ほとんどがアニメからではなく
原画から使われているものなので、マニアも安心なのである。(笑)

10:30過ぎ出ぱ~つ。





途中の車窓からは米子鬼太郎空港が。
おみやげやさんでもらったおまんじゅう食う。

(きっと大半の地元の人は、水木しげるマニアではないので、
 駅に妖怪名をつけられたり、空港名に鬼太郎ってつけられたりして
 どうなんだろうってちょっと思った。笑)




11:20。
つ、つ、つ、つ、つ、着いたーーーー!!
テンション上がってきた!



駅前には早速先生たちのブロンズ像がお出迎え。







ロシア語っぽいのも書いてあるけどロシア人も来るのだろうか?
あ、それから当たり前すぎて言うの忘れてましたけど、
境港には「水木しげるロード」という通りがあって、
妖怪のブロンズ像が随所に設置されている観光地となっておるのであります。
私はそれを見たい。


先生、到着しましたよー!



とてもキレイに整備された境港駅前。
案内所でパンフレットをもらい、いざ「水木しげるロード」散策へー!
当然陽射しは強烈。
 
 
 
~つづく

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