『奇蹟/ミラクル』
ジャッキーが自分の中で一番好きな映画だって言うのも頷ける!
1989年の香港映画 『奇蹟/ミラクル』
まさかジャッキー映画でラストにホロリとさせられるとは!(笑)
もちろんジャッキーアクションあり歌あり踊りあり笑いあり涙あり
いやあ、いい映画だなあ(笑)
どの役者さんも非常に人間味に溢れた、"生きた"演技をしていて良かったなあ
全員の演技が生き生きしてた
ジャッキーの心身ともに一番ノリに乗っていたであろう時期で
ジャッキー映画でお馴染みの面々が勢揃い(笑)
(サモ・ハンは出てないけどユン・ピョウはほんの一瞬だけ出てた笑)
ジャッキーとアニタ・ムイのコンビは最高ネ(もう亡くなってしまったけれど、、)
- - - Wikipediaよりコピペ - - -
フランク・キャプラ監督の名作『一日だけの淑女』及びそのリメイク作『ポケット一杯の幸福』を、舞台を20世紀初頭の香港に移してリメイクした娯楽アクション大作。
ジャッキー・チェンが今までで最も気に入っている作品とのこと。気に入っている場面のひとつが、アニタ・ムイがホテルに入って華麗に飾られた数々の部屋を通っていく場面で、撮影するのにステディカムを使って3日かかったという。
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というように
結構こだわっているであろうカメラワークを度々使っていて
映像の演出への追求にだいぶ手間ひまかけている作品だ
なんでこの映画があまり印象に残ってなかったんだろう、、?
というかこれ、結局今まで観たことなかったのかもしれない
別の映画のパンフレットに載ってるフィルモグラフィーの写真で
イメージを膨らませてただけなのかもしれない
「面白そうだな~ 観たいな~」と思ってたけど
いつもTVでやるのは『プロジェクトA』とか『ポリス・ストーリー』ばっかりで
観れてなかったのかもしれない
なんかビデオに録ったような気がしないでもないけど、、
ま、それはいいとして
ストーリーとしては
香港にやって来て、ふとした弾みでマフィア(ヤクザ)の新しいボスに
なってしまったジャッキーが織り成すドタバタ悲喜劇
イギリス領時代の香港を舞台にしているだけあって、ヤクザたちもバリッとスーツを着こなして、(当時ヒットしてたのかな?)ハリウッドとかのマフィア映画に張る作品を目指したであろう仕上がりになっている
何てったって英題が『Canton God Father』(広東ゴッドファーザー)だもの(笑)
もちろんジャッキー映画だから、いい意味でもそこまで重厚感はないんだけど(笑)
でもセットなんかも相当大がかりだしお金かかってそう
そしてこの頃のジャッキーの動きは本当に素晴らしいね
どんなアクションでも出来るんじゃないか?ってぐらい
(実際はエンドロールのNGシーンでその大変さが分かるんだけど)
あとジャッキーって、上段回し蹴りからの下段回し蹴り 好きだよな(笑)
いやあ、思わぬいい映画だった(笑)
次は『ゴースト ニューヨークの幻』を借りますっ!
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