諸星大二郎『諸星大二郎短編集 彼方へ』

遅れましたが諸☆先生の新刊のお知らせです（笑）








11月21日発売！

諸星大二郎著『諸星大二郎短編集 彼方へ』/ 講談社




既刊の短編集などに描き下ろしたりなどで世に発表されてきた
短編１６編を収めた作品集となる新刊
幻のデビュー作『ジュン子・恐喝』が収録されていたり
カバーイラストが描き下ろしたったりと盛りだくさん


わたくし、まあまあマニアなもので（笑）
当然ながら大体読んだことのある作品だったのですが、

新刊は欠かさず買っている私でも
その価格の高さと販売方法から思わず見送ってしまった、
2019年にMANGATRIXというところから
限定申込販売的な形で出版された、ちとお高い本
『諸星大二郎自選短薦集　幻妖館にようこそ』

これは購入してなかったので、それに描き下ろされていた
未読の作品「鳥人の森」が読めたのが良かった♪

これぞ諸星ワールド！といった読み応えのある１編
諸星先生の描く"鳥"をモチーフにした世界は大好きです


もちろん本作収録、どの短編にも諸星先生のエッセンスが詰まってますので
（どちらかというと最近のライトな作風のものが多めかな？）
はじめて諸星大二郎作品を手にする方にもおすすめ

濃ゆ～～い諸☆世界への旅の足掛かりにしていただければ♪
（って俺は講談社の回しもんか笑）

、、なかなか旧作は書店店頭には置いてないけどね（苦笑）



や、それはともかく

諸星先生は日本国宝級の御方であり（しかも現役！）
（まだ海外に知られていない）日本漫画界の宝であることは間違いないので

みんなで諸星作品を読みましょう♪