血肉 - THE CLASH

 
【俺の血肉と化したCD自慢】

その1 - THE CLASH

バンドの解説はWikipediaに譲るとして、、、
ザ・クラッシュを初めて聴いたのは、たしかWOWOWかなんかのミッシェル・ガン・エレファントのライブ映像の終演後の客出しSEで流れていた「Should I Stay or Should I Go」と「ロック・ザ・カスバ」だったな。それまでにも彼らはインタビューでことあるごとにザ・クラッシュの名前を挙げていたから、俺と同世代だとこの入り方をした人は多いんじゃないかな。

こりゃあかっこよさそうだ!よし初期パンクを聴いてみよう!
ってんで、ひとまず確かゲオで『THE SINGLES』を借りたんだ。
同じ頃に借りたザ・ジャムより音質(音圧?)的にはちょっと薄いように感じた。
けれどその音楽性の豊富さと熱さに、ハマるのに時間はかからなかった。
(そりゃあ、俺もポップスの耳障りのいい歌なんかを聴いてきたから、はじめてジョーストラマーの歌声を聴いた時はなんて汚い歌い方なんだと思ったよ。笑 でもそれもすぐに全然気にならなくなったし、むしろ味があってかっこいいと思うようになったし、その歌声に職業歌手には無い真実味を感じたんだ。)
あのアルバムの中で、はじめに好きになった曲は『ハマースミス宮殿の白人』だったかな。一番ゆっくりな曲。
他の曲もそうだが、荒々しいんだけどどこか懐かしさを感じるような曲調はきっとザ・クラッシュ特有のものだ。
 
ザ・クラッシュには激しさ一辺倒じゃないミックの甘さがあったのも良かった。
古き良きロックンロールをきちんと受け継いでる感じ。
(もう一方のSex Pistolsのジョニー・ロットンさんはそれをぶち壊していく感じ。それはそれでかっこいいんだな。笑)
あと、その後見た、演奏やミュージックビデオの映像のかっこいいことかっこいいこと。
 
結局、メスカレロスとかで来日していたジョー・ストラマーも生で見ることはなかったし、いまだにミックもポールもトッパーも見たことがない。(早く見たいけど)
けれどそれが逆に永遠さを与えてくれるのかもしれない。
 
な~んてね。
まあその後はなんだかんだでずーっと聴いております。(笑)
 
いやぁ、いつ聴いてもいいな。
オリジナル・アルバムはもちろん、
『SUPER BLACK MARKET CLASH』とかとてもいいんだな~。
だって今年も年明けから聴いてしまったもの。

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