『蒲田行進曲』
YouTubeでビートたけしとチャンバラトリオのトーク番組を見ていたら
この映画の名前が出ていたので、興味がわいて見てみた。
『蒲田行進曲』
1982年の深作欣二監督作品
原作・脚本つかこうへい
ほえ~
こういう映画だったのね
俺も学生の頃、東京まで京浜東北線で通ってたので
『蒲田』駅の発車のベルが「蒲田行進曲」という曲らしい というのは知っていたが
その程度の知識
(Wikipedia見ると「替え歌がプロ野球で加藤博一(横浜大洋ホエールズ)の応援歌となった」とも
書いてあるから、子供の頃これを耳にしていた可能性もあるな)
書いてあるから、子供の頃これを耳にしていた可能性もあるな)
蒲田には昔、松竹の映画の撮影所があったようで
そうした撮影所の大部屋俳優にスポットを当てたお話
(といっても映画の撮影の舞台は京都の撮影所なのだが)
大部屋俳優は簡単に言えば、時代劇とかの斬られ役とか殺され役とかの
体を張った(ストーリー的にはその他大勢の)演者さんたち
チャンバラトリオの人らも大部屋出身らしい
映画の中身の方はというとなかなか面白かった
ネタバレ気味にすんごく簡単に言うと(笑)
「紆余曲折があったのち、大部屋俳優の一人が新選組の殺陣の撮影で"死ぬかもしれない階段落ち"に挑む」という粗筋
そこに辿り着くまでの人間模様も(さすがに古くささはなきにしもだけど)"映画だな~"ってな感じ『仁義なき戦い』の深作監督であるから映像のダイナミズムはお手のもの
メインの風間杜夫、松坂慶子、平田満が体を張っていい演技をしておりました
深作監督はかなりこの作品の出来栄えに満足していたとか
そしてDVDの特典映像になぜか緒川たまきが!(笑)
撮影所の現場を巡っておりました
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