GIMME DANGER


いや~
ザ・ストゥージズ最高だな!
相方、平野君が貸してくれたDVDで観る


『GIMME DANGER ギミー・デンジャー』
ジム・ジャームッシュ監督 / 2016年作品

イギー・ポップ率いるザ・ストゥージズの
歴史を記録したドキュメンタリー映画である

やっぱ凄げえぜ ザ・ストゥージズ



やはり荒くれた野性的なイメージから
本能だけで演奏してるようにも見えるけど
元々イギーもやはり音楽好きで
実験的なものやフリージャズなど、吸収してきた
様々なものを試してみて辿り着いた音が
あのワイルドでロックなザ・ストゥージズのサウンドだったんだ

『ロー・パワー』の前と後でメンバーの流れがわかりにくかったのは
ロン・アシュトン(兄)がギターからベースに替わってたせいだったのか
ようやくザ・ストゥージズの全貌が掴めたよ
あと、同郷(と言っていいのかな?)のMC5との関係性もよくわかった

ジョニー・マーもそのフェイバリット・ギタリストに真っ先に挙げる
ジェームズ・ウィリアムスン
その真価を発揮した『ロー・パワー』はジェームズ・ウィリアムスンの
アルバムと言ってもいいほどのハイ・エナジーのギター・アルバムだ

ザ・ストゥージズを抜けた後、シリコンバレーで電子工学の世界で会社員となって
最終的にはソニー・エレクトロニクスの技術標準化担当副社長になってた
ってのにはビックリしたけど(笑)

再結成(イギー曰く"再統一")するまで
"30年間ギター弾いてなかった"ってのも凄い(笑)
本当に音楽人生を終了してたんだな

そういや、『ロー・パワー』の「SEARCH AND DESTROY」はグーピルになる前のバンドの時にコピーしたな
ベタだけど(笑)ありゃあ名曲だ

イギーの音楽キャリアのスタートがドラムだったってのも初めて知った










若い頃のイギーの端正な顔つきたるや

透き通る青い目
そして時折見せるいたずらっ子ような屈託のない笑顔

イギー、けっこうお茶目な男である

そしてたぶん頭も良く、何より自分に正直な男だ

そして
ドラムのスコット・アシュトン(弟)の"ジルジャン"のキャップのダサさ(笑)

(雰囲気もちょっと いかりや長介みたいだ笑  失礼)




もう1回観ようかな

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