ヤマケイ文庫祭り

















うひょっ
思わずいっぱい買ってしまった

登山雑誌『山と渓谷』の"山と渓谷社"が刊行している
ヤマケイ文庫の本、惹かれるんだよね~
前にも何冊か買ってたけど


今回はまずは

『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』
羽根田治 / 飯田肇 / 金田正樹 / 山本正嘉 著 

本屋でふと手に取ったこちらにグッと来た
(グッと来たと言うと不謹慎だな)


2009年の7月
北海道の大雪山系トムラウシ山で悪天候に見舞われ
ツアーガイドを含む登山者8名が低体温症で死亡した遭難事故

"夏山"での凍死で近年まれにみる死者数を出した惨事であり
ツアー登山自体の問題点も浮き彫りになった事故

当時は新聞マスコミをにぎわせていたはず
この事故をきっかけに「低体温症」という言葉が世に広まったようだ



夏の山で凍死なんて、、??

と普通の感覚だと思ってしまうけれど

人間、強風や寒さ、悪天候や疲労で体の深部の体温が低下すると
こうもいとも簡単に死に至ってしまう可能性がある
というのは非常に興味深く勉強になる話





















他の本も、この本の主筆者の羽根田治さんの著作

『ドキュメント 道迷い遭難』
『ドキュメント 単独行遭難』
『ドキュメント 気象遭難』
『ドキュメント 生還-山岳遭難からの救出』

どんだけ俺は遭難に興味があるんだ(笑)
(今のところ遭難する予定はないけれど、、、人生には遭難中かもしれないが笑)

特に本格的な登山をする予定はないんですが(笑)
活字はフィクションよりも
ノンフィクションのドキュメントものの方が
食指が伸びるタイプですので(笑)
とても面白そうなシリーズだったので購入した次第



それから
おまけに衝動買い

『野鳥の名前 名前の由来と語源 』
安部直哉著 / 叶内拓哉写真

鳥のコンパクトな図鑑が1冊くらい手元に欲しいなぁ
と思って買ってみたものの、図鑑というよりも
ホントに名前の由来と語源についての本だった(笑)
もっと内容よく見て買えばよかった(笑)

でも写真も載っているし、ためにはなるであろう


以上でっす

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