クリント・イーストウッド『ダーティハリー』
カ、、カッコいい!(笑)
もちろん名前は存じ上げておりましたが
観るのは初めてでございます
『ダーティハリー』
ドン・シーゲル監督、1971年のアメリカ映画
主演はもちろんクリント・イーストウッド
続編がいくつも作られた、イーストウッドの当たり役です
印象的なカメラワークと小気味良い生バンドの音楽もイカしておりました
リアリズム溢れる刑事もののハシリなのかな
イーストウッド演じるハリー・キャラハン刑事が
サンフランシスコの街で殺人鬼との攻防を描いた作品
本部と現場の衝突は、刑事ものの王道の筋書きですな
現場は結局は汚れ仕事ばっかりの「ダーティ」ハリー
『アウトレイジ』のたけし演じる大友の
「貧乏くじばっかりだよ」のセリフと通ずるものがあるか
昔のクリント・イーストウッドはデヴィッド・ボウイに似てたんだな
デヴィッド・ボウイがクリント・イーストウッドに似てた、と言うべきか
作中、2度出てくる
犯罪者に銃を突きつけた時の決めゼリフで
相手に向かって「PUNK」(訳すと"クソ野郎"か?)という言葉を使っている
「PUNK ROCK」が生まれる前の「PUNK」という言葉の使い方はこれだったのだな
イカすぜ、ダーハリ
(ちなみに余談ではあるが、私がダーティハリー的なキャラクターを知ったのは
『Dr.SLUMP』に出てくる空豆タロウの父親のバーバーそらまめのおっさんである)
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