網走オホーツク旅 11 ~標茶にてSLとの出会い~






知床斜里を過ぎました「JRしれとこ摩周号 釧路行き」

これより海岸線を離れ 南へと下り
道東の自然の中を一気に突き抜けて参ります

行く先には「阿寒摩周国立公園」「釧路湿原国立公園」

そして今回の旅のメインの一つ
「SL冬の湿原号」の乗車区間があります




もう一度、車内の路線図を(笑)







3月2日の今日

このまま「川湯温泉」「摩周」を通り過ぎ

「標茶」にてSLに乗り換え
釧路湿原を抜けて「釧路」へ到着

ちょっと休憩した後
再び「釧路」から「摩周」まで戻ります


ザ・鉄道旅!

座りっぱなし(笑)








明日泊まるホテルのある「川湯温泉」駅を通り過ぎ、、














今日(「釧路」まで行って戻って来て)泊まるホテルのある
「摩周」の町並み













つり革の手すりが木で出来ていてオシャレ♪










12:40  無事「標茶」に到着っ

オホーツクの海岸線はちょっとどんより曇り空だったけど
すっかりいい天気になって青空も広がってきた








おお!

向こうに停車しているのは




SL!!








煙を吐き出し

準備を整えている








客車も渋くてイカす!








そりゃあ撮りますわな(笑)










「SL冬の湿原号」でございます


展示物としてのSLは見たことがあったけど
現役バリバリのものは生まれて初めてだ

『銀河鉄道999』(少年画報社版)を全巻持っている身としては
なかなか感慨深いものがあるってもんだ


それにしても

ホント 画になる乗り物だぜ!








こんなにいっぱいおはします(笑)








時に黒い煙も吐き出す








いい写真♪










「しべちゃ」って面白い響きの言葉

やはりアイヌ語が語源なんだろうな












プラットホームには

標茶町のゆるキャラマスコット

「ハッピーくろべえ」と「ミルクックさん」

(「ミルクックさん」は「さかなくん」と同じパターンで
 「さん」までが正式名称のご様子)



町長さん副町長さんも頑張っておられます

(一応ぼかし入れておきます 笑)








ハッピーくろべえの頭越しのSL冬の湿原号










駅舎内


12:40「標茶」に着いて
14:00 SL発車のため

ちょっと時間に余裕もあることなので
この町で昼食といたします♪








歩いて5分くらいのところにある「あさひや食堂」というお店が
カレーもあって良さげというネット情報を仕入れておいたものの

今日はあいにく日曜日でお休み




駅舎の観光案内の方に聞いたら

「la夢farm」さんのというお店のお弁当が
駅の広場の一角で野外販売をしている

そこで買ったお弁当なら
「ウェルフェア標茶」というスペースで食べて大丈夫ですよ♪

とのことだったので
早速売り場に並んで購入♪








なかなかの極寒・冷風の中で
販売されているお店の方たちも大変だ







ラムコロカレーをチョイス!








駅前のストレートをちょっと歩いた先にある
「ウェルフェア標茶」

町の寄り合い所みたいな場所なのかな?
食事処でもあるようだ


ちょうどスペースの一角で
地元の方(?)がミニコンサートをやっていて

フルートとピアノの演奏で、思いがけず
「銀河鉄道999」と「カントリーロード」が聴けてGOOD♪








うまい!

ラム肉もごっそり入っていて美味しかったな♪








駅前の町並み

お腹も満たされたので駅へと戻ります










三角屋根が素敵な駅舎

同じ "開拓の地" ということもあってか
私の好きな信州蓼科あたりと同じオシャレ感がありますな♪








どこでもドアはここにあったのか!

(駅前の広場にて)


これで自宅まで帰れたらめっちゃ楽なのになあ(笑)














ちなみに、







今回乗るSLは
ちょっと変わった面白い車両編成で、

先頭の機関車部分が
逆向きに付いている!

という編成



(鉄道には詳しくないのでおそらくだけれど、、)

この「冬の湿原号」の始発・終点駅である「標茶」の線路には、
機関車の向きを変えるターンテーブル的なものがないらしく、

先頭頭の客車に、機関車部分の頭の方をドッキングさせて

まるでエビが後ずさる時泳ぐように、

"客車を引っ張りながら後ろ向きに走る"

のだ!







"連結" のシーン


(もしかしたら、なかなか見られない貴重なシーンなのかも)


進行方向は → 右の方向 だ






さあ、そろそろ出発時間が近づいて参りました

客車へ向かいましょう









逆光の「ハッピーくろべえ」と「ミルクックさん」







~つづく



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