高倉健『続 網走番外地』








amazonでの無料期間の兼ね合いもあり(笑)
ちょいと駆け足で今日から3日連続で『網走番外地』シリーズ!
amazon Primeの東映オンデマンドにて鑑賞


前回に続きまして観ましたのは
1965年、シリーズ第2作目『続 網走番外地』でございます!


Wikipediaによると、
どうやら予想外のヒットとなった第1作目から
準備期間もほとんどなく制作に突入し、
脚本作りに1週間、撮影に2週間、といった感じで
急ごしらえで完成させた作品みたい




ストーリーの方を、
amazon Primeページの解説から拝借させていただきますと、


続網走番外地 ―

函館で銀行強盗事件が起こりダイヤが盗まれた。その頃、刑期を終えて仲間の大槻と網走を出て函館港へやって来た橘真一は、女スリ・ユミと知りい三人旅をすることになる。大槻は乗客の修道尼のトランクの中から転がり落ちたマリモの一つを記念にとポケットへ入れたが、青森で見知らぬ男から「拾ったマリモを売ってくれ」と札束を渡される。マリモの中身はダイヤで、修道尼に変装した運び屋が殺され、おまけに橘たちが犯人扱いをされてしまい・・・



ってな感じで、
86分のちょうど観やすい長さ



モノクロでシリアス路線だった第1作目と比べて
カラーで、娯楽映画と言ってもいい仕上がり

この年代だとちょうど劇画が生まれていた頃かしら?
ちょっとスパイもの、ギャングもの、サスペンスものなんかも取り込んだ感じの
ハードボイルドタッチのエンターテイメント作品


不勉強ながら
この『網走番外地』ではじめて知った安部徹という役者さん
「日活アクション映画や東映仁侠・ヤクザ映画など数多くの作品で悪役を演じ、戦後日本映画史に残る悪玉役者」(Wikipedia)だそうで、いい顔してるんだ、これがまた(笑)

今回も、前作に引き続き
健さん演じる「橘真一」と相対する敵役「依田」を演じている
(ちなみに第1作と第2作との間にストーリー上の繋がりはない / 一部設定のみ)

前作と設定は違うものの
「八人殺しの鬼寅」役の嵐寛寿郎も、今回ももちろんいいですねえ(笑)


総じて、肩の力を抜いて楽しめる作品でございます♪





あと、そうだ

北海道みやげでもお馴染みの「マリモ」の正しい発音が何なのか気になった
「↑マリモ」なのか、「マリモ↑」なのか(笑)

劇中の役者さんたちはみんな「↑マリモ」だったぞ?
(任天堂の「マリオ」と同じアクセント)




あと、

今回は函館や青森が舞台なので
第2作目にしてもはや「網走」がそんなに関係ない(笑)




ってな感じで

明日は第3作目、『網走番外地 望郷篇』です!


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