高倉健『網走番外地 望郷篇』
ドス~を~ぉお~お ♪
ドス~を片手~にぃ~ 殴り~込ぉ~みぃ~ ♪
切~ぃった 張ったのぉ~ この渡世~え~ぇ~ぇ~え ♪
どうせ~ 俺(おい)ら~の 行くさぁ~きはっ その名~もぉ ♪
あばし~りぃ~ ばんがぁ~いちぃぃ~ ♪
もうこの歌だけ聴ければ十分満足でしょ(笑)
この『網走番外地』シリーズの主題歌でもあり
健さんの代表的な歌でもある「網走番外地」
歌詞は2種類あるようで
(片方は歌詞の関係で放送禁止扱いになったバージョン)
ただ、クライマックス前で流れる
この「ドスを~♪」(笑)のバージョンは
そのどちらでもない、この映画(望郷篇だけ?)だけに
歌った歌詞だと思われる
にしても、
今の若い連中にこんな歌を歌えるヤツがいるのか!? ってんだ(笑)
あ、そうだ
今度の網走オホーツク一人旅の
ヘヴィロテ曲はこの「網走番外地」で決まりだな!
ずっとイヤホンで流しておこうか(笑)
今宵の『網走番外地』
第3作目、これまた1965年作品の『網走番外地 望郷篇』
網走番外地 望郷篇 ―
やくざ稼業から手を引き、原爆で打ちのめされた長崎港の再建に着手して規模を拡大した旭統一率いる旭組。それに眼をつけた安井は、縄張りをもぎとろうと悪行の限りを尽くす。そのあくどさに我慢出来なくなった旭組の橘真一は、統一に内緒で殴りこみ、安井に重傷を負わせて刑務所送りになる。それから数年後、刑期を終え、すっかり立ち直った長崎港の桟橋に降り立った橘真一だが、相も変わらず横暴を極める安井組に、再度の網走づとめを覚悟して、単身殴りこみをかける!(amazon Primeページ解説より拝借)
メインキャストが
1、2、3作目と、結構同じなため
もはや3作目になると
同じ役者さんが違う役柄や設定で登場するので
立て続けに観ると当然頭がこんがらがってきます(笑)
今回も宿敵となる、安部徹さん
今回は「依田」でもなく、まったく別の役柄「安井」
前の『続~』ではちょっと消化不良気味だった
健さんの盟友にして名優、田中邦衛氏も今回は登場シーン多めの活躍(笑)
健さん演じる「橘」と、黒人混血少女「エミー」との交流や
長崎の実際の祭りを絡めたシーンなんかも良かった
なんかちょっと旅した気分♪
あと、口笛とともに現れる「人斬りジョー」!(笑)
ちなみに、この第3作
Wikipediaによると、
キャッチコピーは
「生きていたならおふくろが 人を殺しちゃならないと 俺のほっぺたぬらすだろ」
だそうです(笑)
明日は、ひとまず本シリーズ鑑賞の〆となります、第4作
『網走番外地 北海篇』と参りますッ!
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